生徒企画委員による本大会取材レポ④

生徒実行委員会
2017-08-04

<文芸>

 仙台国際センターでは、大会参加校が作成した文芸誌の展示や参加校どうしの交流会が行われました。交流会に参加することで、普段関わることのない人と交流することができ、また作品や意見の共有もできます。この交流会に参加した高校生からは「みやぎ総文に出展することで、全国の文芸部の底上げの力になりたい。」というお話を聞くことができました。文芸部の高校生たちは「読んでくれる人に楽しんでもらいたい。」という気持ちで部誌を作っているそうです。展示されている部誌は、彼らの集大成となるものであることが伝わってきました。(文責 橋本きらら)

<特別支援学校>

 8月1日(火)から8月3日(木)まで藤崎本館7階催事場で特別支援学校部門が開催されました。ステージ発表、販売、作品展示、体験ブースなどがあり会場は多くの人で賑わい生徒の活気で溢れていました。出展団体の一つには一般の企業とコラボした「カフェmiyagi sobun 2017 」があって生徒さんが育てたカボチャをつかったタルトのような焼き菓子、「ガレットテポロン」が販売されました。接客する上での合言葉は「フルスマイル」だそうです。体験ブースではさをり織りやビーズ、コースターなどさまざまなものが体験できました。来場者にお話を伺うと、「生徒さんたちが頑張っていて、やる気に溢れた姿に感動している。」とのことでした。参加者の保護者の方は「娘の出来なかったことが、今は出来るようになった。こういった形で発表することができて嬉しい。」とおっしゃっていました。(文責 佐藤真美 白石彩乃)

 

<自然科学>

 8月2日(水)から3日間、石巻専修大学にて自然科学部門が行われました。全国の高校生科学者が日々の研究成果をプレゼンおよびポスター(パネル)による研究発表で披露しました。参加した高校生は今回の出場にあたって「実験の正確性の重要さを再確認した」「わかりやすいスライドを作るため、改良を何度も重ねた」「これまでの発表で出た反省を生かした、自分たちなりのデータの出し方にこだわった。きちんと結果が出た時は嬉しかった」と話していました。発表で扱われるようなテーマは難しいものばかりと思いがちですが、身近なものに目をつけて、その特徴や応用方法について調べているチームも多く、科学に詳しくない私でも楽しんで発表を聞き、学ぶことができました。部門最終日には審査結果発表があり、日本一も決まります。(文責 菅原優)

 

<吟詠剣詩舞>

 吟詠剣詩舞とは、漢詩や和歌の吟詠に合わせて剣や扇を持って舞う日本の伝統芸能です。躍動感あふれる所作や、剣や扇などを使った大きな舞は圧巻です。宮城県では、古川黎明高等学校の吟詠剣詩舞愛好会を中心としたみなさんが出場しました。愛好会のみなさんが吟詠剣詩舞に出会ったのは3年前。学校で披露され、愛好会への入会者が募集されたそうです。宮城県の出場者のみなさんは 「やったことのない動きに苦戦したことはあったが、仲間とアドバイスをしあい活動してきた。」と話してくれました。今回の発表演目は「詩将  伊達政宗」。今年生誕450年を迎えた伊達政宗公を通して、全国の人々に宮城らしさを伝えようと思い、この演目を選んだとのことです。総文祭ではじめてその名を聞いた方も多い吟詠剣詩舞部門。実は第1回の総文祭からずっと規定部門として開催されている部門です。今回の参加者はおよそ280人でした。これからもさらなる発展が期待されると感じました。(文責 庄司結衣)

(宮城県の出場者のみなさん)

 

<演劇>

 仙台市にある仙台銀行ホールイズミティ21で行われた演劇部門は、最高峰の大会なだけあって多くのお客さんが来場し、入場のため長蛇の列ができていました。そんな熱気溢れるみやぎ総文の演劇部門をレポートします。

 私たちは、全公演終了後に観覧者の方々にインタビューを行いました。和歌山からいらっしゃった高校生の方は、「演出や脚本、構成はもちろんのこと、照明などにも工夫がされていて自分達にはない発想だった。」と細かい点を高く評価していました。

 生徒実行委員長、吉田ほのかさん(仙台三桜高校)は、「60分の演技の中で、高校生が今思っていることや伝えたいことが直に表現できる総合芸術が演劇だと思う。そんな演劇を今後の総文祭でもっと拡げていって欲しい。」と今後の高校生による演劇への展望を語ってくれました。

 多くの観覧者の方々から、舞台演出やストーリーについての話を聞き、高校生の若いパワーを感じることができました。(文責 船渡孝汰朗)

 

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